大邱(テグ)地方裁判所は20日、去年12月に大邱市の中学生がいじめを苦にして自殺した事件で拘束起訴された同級生の男子生徒2人に対して、1人に懲役2年6か月から3年6か月、もう1人に懲役2年から3年の判決を言い渡しました。
裁判所は判決文で「2人の被告は14歳と未成年で初犯ではあるが、犯行は悪質で刑をより厳重にする必要がある。しかし、被告はまだ人格的に未熟で改善の可能性があるので、刑は期間をおいて弾力的に執行する」としています。
今回の判決について原告側の弁護人は、「被告人の家族と相談して控訴するかどうかを決める」としています。