アメリカ通商代表部のカーク代表は21日に声明を出し、韓米FTA=自由貿易協定が3月15日に発効すると発表しました。
カーク代表は、「協定はアメリカに数万人分の雇用と賃金改善をもたらすだろう。協定発効により、1兆ドル規模の韓国経済がアメリカの労働者と企業、農業・畜産業の従事者に開放される」と強調しました。
カーク代表はそのうえで、「韓米FTA は、向こう5年間で輸出を2倍に拡大するというオバマ大統領の公約を後押しするものだ」と評価しました。
発表を受けて、アメリカの議会や経済界、関連業界は、いっせいに歓迎の意を表明しました。
アメリカ議会下院の歳入委員会のデービッド・キャンプ委員長は、「韓米FTAの発効はアメリカの雇用創出につながるもので、景気回復の契機になることを願う」と述べました。
また、アメリカ製造業協会は、声明を出し、「韓国とヨーロッパ連合とのFTAがすでに発効しているなかで、今回の発表は大変重要なものだ。アメリカの製造業者はダイナミックな韓国市場への輸出を積極的に検討すべきだ」と強調しました。
特に、アメリカ畜産協会は、「今回の協定は畜産業界で最も記念碑的な二国間貿易協定で、牛肉の輸出拡大に備える必要がある」と呼びかけました。
オバマ大統領は、協定が発効する来月15日に大統領布告を行うものとみられます。