少子化が進んで、ソウル市の小学生の数は、1965年以来最も少なくなっていることが分かりました。
ソウル市によりますと、ソウル市の小学生の数は、去年はおよそ53万5000人で、これまで最も少なかった1965年の56万4000人を初めて下回り、これまで最も多かった1982年の118万3000人の半数以下となりました。
これについてソウル市の関係者は、「このまま少子化が進み、小学生の数は毎年減少していくものと考えられる」と説明しています。
この減少で、小学校の先生1人が担当する児童の数も1981年の61.4人から18.1人へと大きく減っています。