連日のように過去最高値を更新している全国平均ガソリン価格が史上初めて1リットル2000ウォンを超えました。
韓国石油公社が運用しているガソリン価格情報サイトのオピネットによりますと、27日午前10時現在、全国のガソリンスタンドの平均ガソリン価格は1リットル2000ウォン29銭で、前の日より74銭上がりました。
全国平均のガソリン価格が2000ウォンを超えたのは初めてのことです。
地域別に見ますと、この日は、首都圏の京畿道と仁川市が2012ウォン、大田市2005ウォン、忠清南道2001ウォン、釜山市2000ウォンなど、全国の八つの市と道で2000ウォンを超えました。
ソウルはすでに今月22日に過去最高値の2070ウォンを超え、その後も上昇し、27日は2079ウォン18銭でした。
原油の国際価格が上昇していることから、1リットル2300ウォンまで上昇する可能性もあるという見方も出ており、消費の萎縮や物価への悪影響が懸念されています。