中国政府は北韓への強制送還で問題になっている脱北者の取り扱いについて、経済的な問題を理由に越境した人たちで難民として認めることはできないという方針を改めて確認しました。
中国外交部の洪磊報道官は28日の会見で、「北韓人のうち一部は繰り返して中国との国境を越えており、越境回数が10回に上る場合もある。彼らが違法に越境しているのは経済的な問題によるもので、難民として認めることはできない」と述べました。
そして「中国の司法は尊重されるべきで、越境者を支援する組織と越境行為は容認できない」と強調しました。
洪磊報道官はさらに「最近、韓国の一部のメディアが脱北者問題を大々的に取り上げ、政治問題化しようとしている。そのような報道は事実と異なるもので、問題解決にもプラスにならない」と述べました。
一方、洪磊報道官は楊潔篪外相が29日から3月2日までの期間中にインドと韓国を訪問する予定だと発表しました。
楊潔篪外相が韓国を訪問すれば、金星煥(キム・ソンファン)外交通商部長官との外相会談で脱北者問題についてさらに取り上げられるものと予想されます。