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社会

南北合弁サッカーシューズ 仁川で販売開始へ

Write: 2012-03-03 12:26:24Update: 2012-03-03 12:26:24

南北合弁サッカーシューズ 仁川で販売開始へ

韓国が資本と技術を、北韓が労働力を提供して中国丹東市で製造した南北合弁のサッカーシューズが、来週11日、初めて韓国で販売されます。
仁川市は、Kリーグの開幕試合が行われる11日に合わせてオープンする仁川ユナイテッドのホーム球場、仁川サッカー専用競技場の入り口に販売ブースを設け、南北合弁のサッカーシューズ1000足を一般に販売する予定です。価格は高級シューズが13万ウォン、一般シューズが7万ウォン程度です。
南北合弁のサッカーシューズは、仁川ユナイテッドが資本金の73%、およそ5億ウォンを投じ、サッカーシューズ職人キム・ボンハクさん(51)が、中国丹東市の工場で北韓が派遣した労働者25人に技術指導し、韓国が送り込んだ材料を使って製造しています。
資本金の一部を出している仁川市は、年間3万足を製造し、当初は5000足を韓国で売り、残りは中国の百貨店と北韓に供給する計画でしたが、統一部が北韓への搬入を見合わせるよう要請したため、当分は韓国国内での販売にとどめることになる見通しです。

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