北韓の核問題をめぐる6か国協議の北韓の首席代表を務めるリ・ヨンホ外務次官が6日、アメリカのシラキューズ大学で開かれる韓半島情勢に関するセミナーに出席するため、ニューヨークに到着し、ここでの米朝や南北の接触の有無に関心が持たれています。
このセミナーには、アメリカ国務省のデービース北韓政策特別代表やハート6か国協議担当特使も出席する可能性が高いとみられています。
また、6か国協議の韓国首席代表を務める林聖男(イム・ソンナム)韓半島平和交渉本部長もセミナーにオブザーバーとして参加する予定で、南北とアメリカの当局者が相次いで接触し、非核化に向けた懸案について意見を交わす可能性が出てきました。
ただ、北韓のリ・ヨンホ次官は、ニューヨークのケネディ国際空港で、林聖男本部長との接触の可能性を聞く記者の質問に対し、「その計画はない」と答えました。
リ・ヨンホ次官は、6か国協議の今後の見通しについては、「うまくいくと思う」と答えました。
現地の外交消息筋は、「様々な接触の機会がある。韓国は南北当局者間の会合を行う意志を持っている」と伝えました。