北韓は、地対空ミサイルを2000年以降、最大で20倍に増やしていることがわかりました。
韓国政府の高官が7日、明らかにしたところによりますと、北韓は、2000年に最大射程300キロとされる地対空ミサイルのSA-5を、2基保有していましたが、現在はその20倍にあたる40基に増強しているということです。
また、最大射程35キロのミサイル、SA-3は7基からおよそ140基に増やしたということです。
北韓はこれらの地対空ミサイルを旧ソ連から導入し、さらに改良を加えて、韓国とアメリカの戦闘機の接近を防ぐために首都平壌(ピョンヤン)を中心に配備しています。
これらの大型ミサイル以外に北韓は、射程4キロ前後の携帯用地対空ミサイル1万2000基を、平壌や前線部隊を中心に配備しているとされています。
韓国空軍は、ことし10月に導入機種を決定する次期戦闘機についても、こうした北韓のミサイル戦力を反映させる方針です。