アメリカ政府は、韓国と中国の間で外交問題に浮上した脱北者の北韓への強制送還について、最近中国政府と話していると明らかにしました。
アメリカ国務省のヌーランド報道官は7日の定例記者会見で、中国政府による強制送還を防ぐためにアメリカ政府が行動しているかを聞く質問に対し、「中国との対話チャンネルを通じ、脱北者の困難な状況について話をしている」と答えました。
ヌーランド報道官はそのうえで、「すべての国は難民に関する国際義務を順守すべきだ」と強調し、難民の地位に関する条約に加入している中国に対して対応を促しました。
ヌーランド報道官はまた、中国北京で行われている、北韓への食糧支援に関する米朝協議について、「初日は比較的に生産的な協議だった」と評価し、「最終結果を見守る」と述べました。
さらに、今回の協議で結論が出るのかという質問に対しては、「アメリカは食糧支援を始めることを望んでおり、それがわれわれの希望だ」と強調しました。