国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長は現地時間で8日、アメリカを訪問している金星煥(キム・ソンファン)外交通商部長官と会い、最近、国際的な人権問題として浮上している脱北者の北韓への強制送還について「韓国政府と深い懸念をともにしている」と述べました。
潘基文事務総長と金星煥外交通商部長官との会合は、ニューヨークにある国連本部近くの食堂で行われ、潘基文事務総長は脱北者問題について深い憂慮を示すとともに、脱北者の身辺に対する国際的な基準をまとめ、人道的な観点で最優先に考慮することが重要だと強調しました。
潘基文事務総長はまた北韓の子どもや女性など社会的に弱い立場にある人たちの栄養失調についても懸念を示しました。
脱北者問題は今月12日、国連の人権委員会で報告されるなど、引き続き人権問題として取り上げられる見通しです。