韓国中部の忠清南道(チュンチョンナムド)鶏龍(ケリョン)市の鶏農場で検出された鳥インフルエンザのウィルスは、病原性の低いものであることが確認されました。
農林水産食品部は、12日の簡易検査で6羽の鶏から鳥インフルエンザのウィルスが検出された鶏龍市の畜産農家の鶏について、農林水産検疫検査本部が精密検査を行ったところ、伝染する可能性が低い低病原性のH9N2ウィルスであることが確認されたと13日、発表しました。
農林水産食品部はウィルスの拡散防止と高病原性に転移する可能性を防ぐため、この農場への出入りを当分の間、制限するとともに、周辺農家の家禽類についても検査を進めることにしています。