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社会

慶北・文殊山に「トラの森」を造成 白頭山トラ2頭放す

Write: 2012-03-16 15:03:40Update: 2012-03-16 15:23:44

慶北・文殊山に「トラの森」を造成 白頭山トラ2頭放す

白頭山(ペクドゥサン)トラ2頭が、 慶尚北道(キョンサンブクド)奉化郡(ポンファグン)にある文殊(ムンジュ)山に放されます。
山林庁の国立白頭大幹(ペクトゥデガン)樹木園造成事業団の関係者は、「慶尚北道奉化郡で16日、アジア最大規模の高山樹木園である国立白頭大幹樹木園の起工式を行い、白頭山トラを放し飼いするトラの森造成事業を公開する」と15日発表しました。
トラを白頭山から智異(チリ)山まで続く、韓半島最大の山脈、「白頭大幹」を象徴する動物にし、白頭山トラの種を保存するためで、白頭山トラが野生に放されるのは、韓国では初めてです。
トラの森は、白頭大幹の一部である奉化郡にある文殊山の裾野に2014年を目途に造成し、去年10月末に中国から寄贈されたメスのトラ「クムソンイ」とオスのトラ「クムガンイ」の2頭をここに放すということです。
トラの森は、安全を考慮して、トラが跳び越えることのできない5~6メートル以上の高さの電気鉄柵がめぐらされ、トラの森を訪れた観覧客は、展望台から白頭山トラの生態を観察することができるようになるということです。
山林庁は、長期的には繁殖などによって白頭山トラを30頭余りに増やし、トラの森の面積も10倍以上に広げていくとしています。

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