北韓が故金日成主席の生誕100年に合わせて、来月中旬に人工衛星を打ち上げると発表したことについて、アメリカ政府は、「北韓がロケットの発射に踏み切った場合、予定していた食糧支援は困難になる」として、強く警告しました。
アメリカ国務省のヌーランド報道官は16日の定例会見で、「ニューヨークにある北韓の国連代表部から、来月の人工衛星の打ち上げ計画について直接、通告を受けた。北韓が発射を強行することは、先月の北京での米朝合意を破棄するものであり、さらに国連安全保障理事会の決議に違反するものだ」として、米朝合意に基づいて予定していた24万トンの食糧支援は困難になると警告しました。
そのうえで、ヌーランド報道官は、北韓の核問題をめぐる6か国協議アメリカ首席代表のデイビース特別代表が、関係各国と電話で協議し、対策を講じていることを明らかにしました。