韓国空港公社は18日、ソウルで今月26~27日の2日間開かれる核セキュリティサミットを控えて、空港での保安検索を一層強化することにしたと発表しました。
それによりますと、仁川国際空港と金浦国際空港、金海国際空港、清州国際空港で、19日から保安検索のレベルを「警戒」に引き上げ、23日からサミットが終わる27日までは最も高いレベルの「深刻」に引き上げるということです。
該当期間中は空港の施設の警備が強化される他、乗客の手荷物だけでなく貨物の検索も強化されます。
韓国空港公社の関係者は、手荷物の検索が強化されることから普段より搭乗手続きに時間がかかることが予想されるとして、国際線の場合は3時間前に空港に来るよう促しました。
保安検索のレベルは、通常、関心、注意、警戒、深刻の5段階に分けられています。