西海岸で最も人気のある海水浴場として知られる忠清南(チュンチョンナム)道保寧(ポリョン)市の大川(テチョン)海水浴場の利用期間が去年の58日間から2倍以上の122日間に延長されます。
保寧市は、大川海水浴場の今年の利用期間について、初日を去年の6月25日より1か月ほど前倒しして6月1日にする一方、最終日を去年の8月25日から1か月ほど遅らせて9月30日にすると発表しました。
これによって大川海水浴場の利用期間は122日間となり、去年の58日間の2倍以上に延長されます。
保寧市は、地球温暖化の影響で夏が長くなったことや地域経済に役立つことから海水浴場の利用期間を延ばすことにしたと説明しています。
保寧市は、海水用客のための施設を整えるとともに、事故などに備えて救助活動を徹底するための計画づくりに取り組むとしています。
大川海水浴場に去年は777万人あまりが訪れましたが、おととしに比べると13%減っています。