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社会

新古里原発2号機 試験運転中に停止

Write: 2012-03-24 14:47:59Update: 2012-03-24 14:47:59

新古里原発2号機 試験運転中に停止

商業運転を目前に試験運転を行っていた新古里(シンゴリ)原子力発電所の2号機が23日夜、給水トラブルのため停止する事故がありました。
事故があった新古里2号機は釜山(プサン)広域市機張(キジャン)郡にある100メガワット級の原子炉で、今年6月からの商業運転を控えて試験運転が行われています。
韓国水力原子力によりますと、2号機は23日午後8時20分頃、100%の出力で試験運転した後、30%の出力状態で設備の性能をテスト中に停止しました。
原因は蒸気発生機に水を供給するポンプに異常があったため、原子炉が自動停止したということです。
この2号機は2010年12月にも冷却ポンプが故障して、試験運転を中止しています。
韓国水力原子力は、試験運転では自動停止することを念頭においてテストしているため、2号機の安全に問題はないと説明しています。
現在、性能テストを行ったスタッフが停止した原因を調べており、原子力安全委員会も現場に調査団を派遣しました。

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