日本の小学校と中学校の教科書に続いて、高校の教科書でも独島(ドクト、日本でいう竹島)を日本の領土とする記述が増え、韓国政府が強く反発しています。
日本の文部科学省が27日に発表した高校の教科書検定の結果によりますと、独島の領有権を主張する記述が承認されたのは、高校の歴史や地理など21種類の社会科教科書で、いずれも独島を「日本の領土」と記述しています。
これまでは独島の領有権には触れていなかった3種類の教科書も新たに独島を日本の領土とする記述を加えました。
今回の教科書検定は、 「日本の領土と領域について理解を深めさせることも必要」とした2009年の高校学習指導要領の解説書にもとづいて行われたもので、これらの教科書は来年の春から使われることになります。
韓国政府は、日本政府がおととしの小学校、去年の中学校の教科書に続いて高校の教科書にも独島の領有権を主張する記述を増やしたことを重く受け止め、このほどソウルの日本大使館の倉井高志公使を呼んで強く抗議しました。