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社会

捜索活動後死亡の漁船員9人が義死者に 哨戒艦沈没事件

Write: 2012-03-30 11:41:41Update: 2012-03-30 11:41:41

捜索活動後死亡の漁船員9人が義死者に 哨戒艦沈没事件

2010年3月、西海で韓国海軍の哨戒艦が北韓の攻撃を受けて爆発沈没した事件で、行方不明者の捜索にあたった漁船が、捜索を終えて移動中に貨物船と衝突し乗っていた9人全員が死亡する事故がありましたが、保健福祉部はこれら9人を「義死者」、正義のために死亡した人として認定し、遺族の支援を行うことを決めました。
この漁船は仁川(インチョン)市船籍の底引き網漁船「クムヤン98号」(100トン)で、捜索活動を終えて母港に戻る途中、カンボジア船籍の貨物船と衝突し、外国人2人を含む9人全員が死亡しました。このため遺族が国に対して義死者として認定するよう申請しましたが、衝突事故が捜索活動を終えて移動中に起きたため認定されずにいました。
しかし去年7月に関連法が改正され、移動中に起きた事故で死亡した場合にも義死者として認定できるようになり、保健福祉部の義死者審査委員会が改正された法律にもとづいて再審査を行った結果、29日、義死者として認定しました。
義死者に認定されますと、遺族は国から医療費や教育費の支援を受け、就職もあっ旋されます。

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