韓国南海岸に春の訪れを告げる「鎮海(チンヘ)軍港祭」が、31日、開幕しました。
慶尚南道(キョンサンナンド)昌原(チャンウォン)市鎮海区の鎮海軍港祭は、今年で50回目の節目の年を迎え、31日午後、「韓流スターコンサート」で10日間の祭の幕を開けました。
ことしは去年に続く冬の寒さで桜の開花が遅く、一部を除いてまだつぼみの状態ですが、祭の間には咲きそろうものと期待されています。アメリカのCNN放送が観光名所として紹介した、ヨザ川の両岸に植えられた長さ1.5キロの桜並木もライトアップされます。
4月1日の夜は規模の大きな花火ショーが春の夜空を彩るほか、6日は海軍のパレードが繰り広げられます。
また普段は一般の人が入ることができない海軍基地や海軍士官学校も一般に開放されます。