韓国政府は、北韓によるハッキング攻撃に備えて、9日正午を期してサイバー危機警報のレベルを「関心」に引き上げました。
政府は、北韓が長距離ロケットの発射に合わせて、韓国の国家基幹電算網や政府機関のサイトに対してハッキング攻撃を行う可能性もあると見て、政府機関などのサイトに対するモニタリングを24時間継続することにしました。
また、実際にハッキング攻撃が行われた場合は、攻撃を受けた政府機関とインターネットサービス事業者、ウイルス対策ソフト事業者などと提携して、迅速に対応することにしました。
サイバー危機警報のレベルは、正常、関心、注意、警戒、深刻の5段階に分かれていますが、このほど発令された「関心」は「正常」の1段上のレベルです。