国土海洋部は10日、旅行をする人が持続的に増え、1月から3月までの第1四半期の旅客機や貨物機の交通量がこれまでで最高になったと明らかにしました。
第1四半期の航空交通量は、去年の同じ期間に比べて6%多い13万 2000機で、1日平均1450機となりました。
航空交通量は、航空路を運航し、管制を受けた航空機の台数で、韓国国内の空港を離着陸したものだけでなく、韓国の航路を利用した航空機も含めたものです。
空港別には、済州(チェジュ)空港の交通量が2万 8750機で、去年の同じ期間より10%多く、仁川(インチョン)空港は5%、金浦(キンポ)空港は6%それぞれ増加しました。
国土海洋部の関係者は、「原油高と経済の先行き不透明さなど、需要の減少につながる要因はあるが、レジャーブームによる旅行需要の増加や、中国や東南アジア路線の増加によって交通量の増加は当分続くだろう」との見通しを示しています。