IMF=国際通貨基金は17日発表した最新の世界経済見通しで、ことしの世界全体の経済の成長率見通しを3.5%と予測し、ことし1月に発表した前回の見通しから0.2ポイント上方修正しました。
これは、ヨーロッパの債務危機への対応策が進展していることや、アメリカ経済が改善の動きを見せていることを反映したものです。
IMFはまた、来年の世界経済の成長率見通しについて、1月に発表した4.0%から小幅上方修正し、4.1%と予測しました。
韓国については、ことしは3.5%、来年は4.0%成長するとの見通しを示しました。
一方、アメリカ経済に関しては、ことしの成長率を前回から0.3ポイント上方修正して2.1%、日本は前回から0.4ポイント上方修正して2.0%と予想し、中国については8.2%と、8%台の高成長を維持するとの見通しを示しました。
IMFはさらに、世界経済が少しずつ改善に向かっているが、依然としてリスク要因が残っており、特にイランの核問題が悪化してイランの原油輸出が全面的に中断した場合、国際原油価格が高騰し、世界経済が不況に陥る可能性があると警告しました。