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社会

論文盗作疑惑の文大成氏 IOC選手委員職剥奪か

Write: 2012-04-23 13:42:17Update: 2012-04-23 16:24:02

論文盗作疑惑の文大成氏 IOC選手委員職剥奪か

4月11日の総選挙で当選した文大成(ムン・デソン)氏が、IOC選手委員の資格も剥奪される可能性が出てきました。
大学教授の文大成氏は、2004年のアテネ・オリンピック、テコンドーの金メダリストで、2008年にアジア人としては初めて選手委員になりました。
文大成氏は先の総選挙で与党セヌリ党から立候補して当選しましたが、博士論文を盗作した疑惑が持ち上がり、責任を取ってセヌリ党を離党しましたが、IOCの関係者はこの問題についての韓国のメディアの問合せに、「近くこの問題と関連して大学側に確認する。大学が盗作だとする明確な判断を示せば、IOC倫理委員会に回付する」という方針を明らかにし、IOC選手委員職を剥奪する可能性を示唆しました。
文大成氏に博士号を授与した国民大学は今月20日、深刻な盗作に当たるとする予備調査結果を発表しています。
この問題と関連して、セヌリ党のイ・サンドン非常対策委員は22日、京郷新聞とのインタビューで、「文大成氏個人の問題ではなく、国の問題だ。そんな人が国会にいるべきではない」として、議員職辞退を促しました。

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