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社会

「古里1号機の廃棄を」 28日釜山で市民団体が集会

Write: 2012-04-24 15:20:42Update: 2012-04-24 15:59:25

「古里1号機の廃棄を」 28日釜山で市民団体が集会

30年の設計寿命をさらに10年延長して稼動を続けてきた釜山(プサン)市古里(コリ)原子力発電所1号機の廃棄を求める市民団体の運動が活発になっていますが、この週末には全国規模の集会が釜山市で開かれます。
古里原子力発電所1号機は、ことし3月、燃料棒交換のための整備中に、12分間にわたって外部の電源がすべて失われる事故が発生し、その後、事故を隠ぺいした事実も明らかになって、国民の不安が高まっています。
先月17日には、慶尚南道(キョンサンナムド)密陽市で古里1号機の廃棄を訴える市民の集会が開かれましたが、これに続き、脱原発を叫ぶ全国70あまりの市民団体と、釜山市民らが、古里1号機の廃棄を訴える集会を28日と29日に古里原子力本部前で開く予定です。
集会には、全国から集まった市民や環境運動家およそ1000人が参加し、「古里1号機廃棄」と書かれた黄色のハンカチを手首に巻いて、古里原子力本部周辺おそよ1キロにわたる人間の鎖を作るということです。

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