大雨や地震などの災害に備えるための訓練が25日から3日間、全国で実施されます。
訓練初日の25日は、台風と集中豪雨に備えるための模擬訓練が行われ、ソウル市蘆原(ノウォン)区など、全国117の自治体では、山崩れや浸水を想定した訓練が行われます。
2日目の27日は、午後2時に災害警報が鳴り、地震の発生を想定した全国民の待避訓練が20分間実施され、訓練には全国の小・中・高校生も参加します。
また、東海岸や済州(チェジュ)島など34の海岸地域では、地震と津波に備えた待避訓練が行われ、原子力発電所6基が稼働中の全羅南道(チョンラナムド)霊光(ヨングァン)郡では、原子力発電所からの放射能漏れに備えた訓練が行われます。
そして、最終日のあさっては、5月12日から3か月間にわたって全羅南(チョンラナム)道麗水(ヨス)市で開かれる「麗水万博」の安全な開催のためのテロ対応総合訓練などが実施される予定です。