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社会

国防部がアイフォン使用制限措置 軍事機密流出防止のため

Write: 2012-04-27 12:17:07Update: 2012-04-27 12:17:07

国防部がアイフォン使用制限措置 軍事機密流出防止のため

国防部は軍事機密の流出を防止するためアップル社のアイフォンの使用を制限することにしました。
国防部は、今年8月から国防部本館と合同参謀本部でスマートフォンの使用を部分的に制限できるMDMシステムを設置する計画です。
このシステムは一般企業でも企業機密が外部に漏れるのを防ぐために設置しているもので、スマートフォンによるインターネット接続、録音やカメラなどの一部の機能を使用できないようにすることができます。
国防部はこのシステムを来年4月から軍部隊でも設置することにし、2015年までに師団級以上の全ての部隊に拡大することにしています。
ただ、アンドロイドフォンの場合は端末に搭載されているOSのソースが公開されていて、このシステムで使用を制限することができますが、アイフォンの場合、アップルがOSのソースを公開していないため、このシステムでは使用を制限することができません。
国防部がアイフォンの使用を制限することにしたのはそのためです。
国防部の一部の職員からは個人の権利を侵害する措置だという声も出ていますが、国防部は、スマートフォンによる機密流出の可能性があるだけに、仕方がないことだとしています。

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