4年制大学の非常勤講師の一コマあたりの給料は平均4万7100ウォンで、去年より4000ウォン上昇したことが分かりました。
教育科学技術部と韓国大学教育協議会は27日、全国の4年制大学184校を対象に非常勤講師の一コマあたりの給料などについて調べた資料を発表しました。
それによりますと、国公立大学の平均給料は一コマあたり平均5万8000ウォンで、私立大学の平均給料は一コマあたり4万2800ウォンでした。
国公立大学の場合、去年の5万800ウォンから7200ウォン上昇しましたが、私立大は2400ウォンの上昇にとどまり、国公立大学の上昇率が私立大学の上昇率を上回りました。
また、給料が一番多い大学は6万6000ウォンでしたが、一番少ない大学は2万5000ウォンで、大学によって差が大きいことが分かりました。
このように非常勤講師の給料が上昇したのは、政府が国公立大学の非常勤講師の処遇改善支援事業を進めるている他、大学への財政支援額を決める際に各大学の非常勤講師の給料も評価の項目に含めたことによるものと分析されています。