結婚している男性は、子どもとの会話を苦手としているのに対し、既婚女性は夫との会話を苦手としていることがわかりました。
就職ポータルサイトのジョブコリアは、家庭の月の5月に合わせて、このほど会社勤めの成人男女1000人あまりを対象に家族の間の会話の調査を行い、その結果を2日に発表しました。
それによりますと、「家族とうまくコミュニケーションが取れていると思うか」という質問に対して、「うまく取れている」と答えた人は22.8%に過ぎず、半数以上の50.2%の回答者が「普通」と答えました。そして「うまく取れていない」と答えた人が27%いました。
また家族の中で会話に困難を感じる相手を挙げてもらったところ、既婚男性は、子どもとの会話が苦手と答えた人が最も多く、42.9%でした。
これに対して既婚女性は、会話が難しい相手として「夫」を挙げた人が47.7%で最も多くなっています。
未婚の男女は、ともに「両親」を挙げました。
また1日のうちで家族との間でどれくらい会話をするか、聞いた質問では、「1時間」と答えた人が40.7%で最も多く、次いで「30分未満」が39.3%、2時間以上が20%でした。