5月5日は「こどもの日」で、国民の祝日です。
今年のこどもの日は土曜日と重なって連休にはなりませんでしたが、天気は快晴で、過ごしやすく恵まれた行楽日和となり、各地で子どもの日にちなんだ行事が繰り広げられました。
ソウルの漢江市民公園や子ども大公園などでは、子どもたちが参加するゲームやいろいろなイベントが繰り広げられたほか、景福宮などソウルの朝鮮時代の王宮やプロサッカーの競技場などは、小学生以下は入場無料となりました。
またデパートや大型スーパーも、子どもの日のプレゼント購入や家庭の月を迎えて、プレゼントを用意するための買い物客で賑わいました。
李明博大統領は、子どもの日にちなんで恵まれない家庭の子どもたち550人を青瓦台に招待し、記念行事を行いました。この席で、李大統領は「世界の主人公に成長できるよう、大きな夢を持ってほしい」と子どもたちに話しかけました。
ソウル市庁前広場では、5日と6日の2日間、恒例の多文化フェスティバル「ソウル地球村ハンマダン」が行われています。