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社会

検察 未来貯蓄銀行会長を横領の疑いで逮捕

Write: 2012-05-09 13:20:19Update: 2012-05-09 17:02:56

検察 未来貯蓄銀行会長を横領の疑いで逮捕

検察は8日、経営不振に陥って6日に営業停止処分が決まった済州(チェジュ)の未来貯蓄銀行のキム・チャンギョン会長(55)を、特定経済犯罪加重処罰法上の横領および背任の容疑で逮捕しました。
検察は、未来貯蓄銀行の大株主であるキム・チャンギョン会長が、第三者の名義で同行から1500億ウォンの不正な融資を受けた事実を確認しました。
相互貯蓄銀行法では、大株主はその貯蓄銀行から融資を受けることを禁止しています。
キム・チャンギョン会長は、この金で忠清南道(チュンチョンナムド)にゴルフ場兼温泉リゾートを造っています。
検察は、また、キム・チャンギョン会長が、営業停止処分を受ける直前に、会社の資金が入っていたウリ銀行の口座から203億ウォンを下ろし、横領した事実も確認しました。
さらに、金融当局は、キム・チャンギョン会長が他人名義で数十の口座を開設し、秘密資金などを管理してきた事実を把握し、資金追跡に当っています。
キム・チャンギョン会長の横領額は、合わせて2000億ウォンを超えるものとみられています。
検察と金融当局は、キム・チャンギョン会長が営業停止処分を避けるために、政官界の要人10人あまりに金品を渡した情報を捕捉し、捜査を行っているもようです。
キム・チャンギョン会長は、今月3日、未来貯蓄銀行の資金200億ウォンを引き出して海外に逃走をはかり、警察に緊急逮捕されていました。

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