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社会

偵察用無人ヘリが墜落 北韓の妨害電波ではなく操作ミス

Write: 2012-05-12 12:29:29Update: 2012-05-12 12:29:29

韓国海軍に納入される予定だったオーストリア製の無人ヘリコプターが10日、仁川(インチョン)で墜落する事故がありましたが、国防部は11日、北韓の妨害電波によるGPS=全地球測位システム障害が原因ではないと発表しました。
国防部によりますと、10日、仁川の海岸で、海軍に納入される予定だった無人の偵察用ヘリコプター1機が試験飛行中に制御不能となって墜落し、遠隔操作をしていた車に激突して爆発し、車内にいたスロバキア人の技術者1人が死亡、2人がけがをしました。
国防部は、このところ相次いでいる北韓の妨害電波によるGPS障害が原因ではないかとみて調査をしていましたが、11日、「調査の結果、単なる操作ミスによるもので、GPSかく乱電波が原因ではないことが確認された」と述べました。
墜落した無人ヘリコプターはオーストリア製で、近く韓国海軍に納入され、海の軍事境界線である西海の北方限界線付近で、海上からの偵察用に使う予定だったということです。

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