世界的な不況が続く中、ことしの夏に海外旅行を計画している韓国人は去年の2倍になる見通しです。
旅行業界によりますと、ことし先月末までに海外に出かけた人の数は604万人で、去年の同じ時期と比べて、すでに12%増えています。これは格安航空会社の海外への就航が増えたことや、企業の週休二日制に合わせて、この春からは学校でも土曜日を毎週休むことになったため、家族単位での海外旅行が増えたことが要因とみられています。
こうしたことから、この夏、海外にでかける人の数は、旅行代理店が販売している海外旅行の予約などからみて、去年の2倍に上るものとみられています。