アメリカ政府は、アメリカ下院の軍事委員会が韓国駐留アメリカ軍に戦術核兵器を再配置することを検討していることについて、アメリカの政策は、「核のない韓半島」を支持することだとして、これを変更する計画のないことを強調しました。
戦術核兵器の再配置をめぐっては、先週9日、アメリカ下院の軍事委員会が北韓の軍事挑発への対応として韓国に戦術核兵器を再配置することを検討するようアメリカ政府に求めていますが、これに対してアメリカ国防総省は、現地時間で14日、「戦術核兵器は不要だ」とする見解を正式に表明し、韓半島に戦術核兵器を再配置する計画のないことを明らかにしました。
またアメリカ国務省のヌーランド報道官も、14日の定例会見で、「核のない韓半島政策を変更する計画は全くない」と述べました。
この問題については、韓国軍も14日、韓国に戦術核兵器を再配置すると、1991年に南北が共同で採択した韓半島非核化宣言をあきらめることになってしまい、北韓に核兵器開発を放棄するよう求めることができなくなるとして、
否定的な見方を示しています。