韓国国民が生活で感じる幸せの度合いは、世界の主要国36か国のうち24位とかなり低いことが、OECD=経済協力開発機構の調査で分かりました。
OECDが、世界36か国の国民生活の幸福度を評価して22日発表した今年の「よりよい暮らし指標(ベター・ライフ・インデックス=BLI)」によりますと、「住まい」や「雇用」、「健康」、「教育」、「暮らしの満足度」など11の項目に対する評価を合わせた点数で、韓国は去年より2ランク上がったものの、依然として低い24位でした。
韓国は「安全」、「教育」、「暮らしの満足度」、「環境」などの項目ではいずれも10点満点のうち6点以上でしたが 、「所得」、「健康」、「仕事と生活の調和」などの項目ではいずれも5点以下の低い評価でした。
一方、今回の調査で国民生活の幸福度が最も高かったのはオーストラリアで、日本は韓国より3ランク上の21位でした。