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社会

百日ぜきが集団発生 全羅南道の高校・中学

Write: 2012-05-26 12:31:45Update: 2012-05-26 12:31:45

百日ぜきが集団発生 全羅南道の高校・中学

呼吸器感染症の百日ぜきが、南西部の全羅南道(チョンラナムド)霊巌(ヨンアム)郡の高校で今月10日頃、集団発生したのに続き、数日後には隣接する中学校でも数十人が同じ症状を訴えていることが確認されました。
呼吸器感染症の百日ぜきは、家族同士の2次発病率が80%に上るほど感染力が強いため、韓国では第二群の法定伝染病に指定されています。
全羅南道教育庁が、25日、発表したところによりますと、
霊巌郡のある高校では、現在、女性教師一人を含む生徒83人が百日ぜきに感染しており、ピークだった今月10日前後には、全校生徒279人中、211人が百日ぜきの症状を訴えていたということです。
またその数日後には、この高校の隣の中学校でも合わせて71人が百日ぜきの症状を訴えました。
韓国ではほぼなくなったと思われていた百日ぜきの感染者が、高校や中学で集団発生していることから、保健当局は、全羅南道の小中高校の児童生徒らを対象に緊急の予防接種を行うなど拡散防止に努めています。

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