ソウル市は2014年からすべての飲食店を禁煙区域に指定することにしました。
飲食店の禁煙区域指定は保健福祉部が2016年をめどに準備を進めていますが、ソウル市は国民健康増進法の改正を保健福祉部に提案し、実施時期を早めることにしたものです。
現行法では、150平方メートル以上の飲食店の場合、全体の面積の半分以上を禁煙区域に指定するよう定めていますが、ソウル市は飲食店の面積に関係なく、すべての飲食店を全面的に禁煙区域に指定する方針です。
対象となる飲食店は一般飲食店、コーヒーショップ、ベーカリーなどで、ナイトクラブのように成人だけに出入りが限られている酒場は対象になりません。