アメリカと韓国の特殊部隊員がパラシュートを使って北韓内部に潜入し、地下軍事施設の情報収集などを行ったと発言して、議論を呼んだニール・タリー韓国駐留アメリカ軍特殊部隊司令官に替わる後任の人事が発令されていたことが現地時間の4日までにわかりました。
アメリカ国防総省が今月1日に発表した将軍級人事の名簿によりますと、 NATO=北大西洋条約機構のアフガニスタン国際平和維持軍の北部地域副司令官を務めるエリック・ウェント准将がタリー司令官の後任に任命されました。
タリー司令官の次の職務は発表されていません。
これについて、一部では、アメリカ国防総省が、先に事実とは異なる発言をして波紋を呼んだタリー司令官に対し、責任を問うために人事を行った可能性があると指摘しています。
タリー司令官は、このほど、アメリカ・フロリダ州で行った記者会見で、「北韓は韓国戦争のあと、数千個もの地下トンネルを掘った。トンネルは構造物全体が隠されており、アメリカの衛星でもとらえられないため、韓米の特殊部隊員が特別偵察活動のために北韓に送り込まれた」と述べたとアメリカの外交専門誌「ディプロマット」のウェブサイトが先月28日報じています。