全羅南道(チョンラナムド)麗水(ヨス)市で開かれている麗水万博の組織委員会は、物品販売を増やすため、外国人観光客に対して事後免税サービスを利用するよう呼びかけています。
先月12日から開かれている麗水万博では、ほとんどの店で、外国人観光客のための事後免税サービスが行われています。
事後免税サービスは、外国人観光客が韓国内で買い物をした時に支払った付加価値税を、出国する空港の税関で申告して後に払い戻しを受ける制度ですが、手続きが面倒だとして利用しない人がほとんどです。
このため万博の組織委員会は、外国人観光客が事後免税サービスを簡単に利用できるよう、会場内に外国人専用のカウンターを設けて税関に提出する伝票を発行しており、また高価な陶磁器などを販売する店の中には、店に端末を設置して伝票を発行しているので、ぜひ利用するよう訪れる外国人観光客に呼びかけています。