車を運転しながらDMB(デジタル・マルチメディア)放送を見ていて警察に摘発された場合、最大で7万ウォンの罰金が科せられる見通しとなりました。
政府は、7日、交通事故予防対策会議を開き、道路交通法で禁止されてはいるものの、違反した場合の処罰規定がなかった運転中のDMB放送視聴について、最大で7万ウォンの罰金と、罰点15点を課す方針を決めました。
韓国では、道路交通法違反で罰点40点以上を課せられた場合、運転免許停止の行政処分を受けることになります。
また個人が取り付けたナビゲーションなどDMB受信機能のある端末機についても、車の走行中は映像送出を規制できる機能を備えるよう義務付け、違反した場合は、厳しく処罰できるよう新たなガイドラインを設ける計画です。