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社会

月城原発1号機 IAEA調査団が安全確認

Write: 2012-06-08 08:30:11Update: 2012-06-08 08:30:11

月城原発1号機 IAEA調査団が安全確認

IAEA=国際原子力機関の調査団は、韓国政府が寿命の延長を検討している月城(ウォルソン)原子力発電所1号機について、安全性に問題はないとする見方を示しました。
南東部の慶尚北道(キョンサンブクド)慶州(キョンジュ)市にある月城原子力発電所の1号機は、今年11月で1983年の運転開始から30年を迎え、設計上の寿命が終わることになっていました。しかし韓国政府は、設備を改修して寿命を10年延長する方針を決め、先月、IAEAに安全点検を依頼しました。
これを受けてIAEAは、5月29日から10日間、専門家らによる調査団を韓国に派遣して月城原発1号機の立ち入り調査を行い、最終日の7日、「月城原発1号機は安全性に問題はない」という調査結果を発表しました。
今回の安全点検の最終報告書は、さらなる検討を経て8月頃に公式発表される予定で、韓国の原子力安全委員会は、この報告書の内容をもとに月城原発1号機の運転期間を延長するかどうかを決めることにしています。

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