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社会

二酸化窒素の低減対策 ソウル市が打ち出す

Write: 2012-06-14 08:35:34Update: 2012-06-14 14:17:57

二酸化窒素の低減対策 ソウル市が打ち出す

ソウル市は13日、大気中の二酸化窒素を減らして、2014年までに濃度を環境基準値の0.027ppmにまで抑える計画を発表しました。
大気汚染物質の二酸化窒素の排出量は、ソウル市内で年間7万1493トンに上り、このうちのほとんどが自動車や建設機械、ビルの暖房などに使われる燃料によって生じます。
このためソウル市は、微細な粉塵を減らすことに集中していたこれまでの大気汚染対策を、二酸化窒素の低減を中心とする対策に見直し、二酸化窒素を発生させる自動車などの管理を徹底することにしました。
具体的には、2014年までに電気自動車を1万台導入する一方、市内バスやコミュニティーバス、清掃車などディーゼル自動車294台を来年までに窒素酸化物の排出が少ない環境配慮型の天然ガス自動車に切り替える方針です。これによってソウル市は、大気中の二酸化窒素の濃度を環境基準値の0.027ppmにまで抑える計画です。

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