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社会

50歳以上の女性 4割が骨粗しょう症

Write: 2012-06-15 08:35:12Update: 2012-06-15 08:35:12

韓国の50歳以上の女性の4割が、骨の密度が低下して骨が弱くなる病気の骨粗しょう症を患っているものの、実際に治療を受けているのは患者の2割程度に過ぎないことが分かりました。
骨粗しょう症は、カルシウム不足などで骨の密度が低下して骨に多くの穴ができ、背骨が曲がったり、骨折しやすくなる病気で、閉経後の女性がかかりやすいとされています。
ソウル大学病院・家庭医学科のパク・サンミンン教授らが、全国の50歳以上の女性2870人を対象に調査した結果、39%の人が骨粗しょう症、43%の人がその前の段階の骨減少症であることがわかりました。
しかし骨粗しょう症患者のうち、実際に治療を受けている人は23%でした。
これについてパク・サンミンン教授は、「骨粗しょう症は自覚症状がほとんどないので、50歳以上の女性は定期的な検査を受けて骨の密度をチェックし、骨粗しょう症と診断された場合は、直ちに治療を受ける必要がある」と話しています。

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