メニューへ 本文へ
Go Top

社会

「横田めぐみさんは2004年に死亡」 韓国拉致被害者家族会代表

Write: 2012-06-15 13:04:40Update: 2012-06-15 13:04:40

「横田めぐみさんは2004年に死亡」  韓国拉致被害者家族会代表

北韓に拉致された日本人の横田めぐみさんは、2004年12月4日に死亡したとする北韓による死亡証明書を、韓国の拉致被害者家族の集いのチェ・ソンヨン代表が確認し、内容を書き写していたことがわかりました。
拉致被害者家族の集いのチェ・ソンヨン代表は、北韓の事情に詳しい消息筋を通じて拉致被害者7人の北韓による死亡証明書を確認し、これを書き写したと、14日、ソウルで語りました。
その中には日本の横田めぐみさんの死亡証明書があったほか、北韓の政治犯収容所に拘禁されたという情報があって、韓国で救出運動が起きている韓国人女性の申淑子さんの死亡証明書もあったということです。
それによりますと、横田めぐみさんの死亡証明書には、2004年12月4日に死亡したと書かれていたということです。北韓当局は先に横田めぐみさんが1994年4月に死亡したと日本政府に通知していましたが、その後、10年8か月も生存していたことになります。
また申淑子さんは2008年11月に肝硬変で死亡したとされています。北韓当局は、韓国で申淑子さんの救出運動が起きていることを受けて、国連の任意拘禁についての実務者グループに対して、申淑子さんはすでに死亡したと連絡してきましたが、死亡時期については明らかにしていませんでした。
ただ韓国政府の関係者は、チェ・ソンヨン代表が書き写したとする死亡証明書の内容について、その真偽を確認することは難しいという見解を示しています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >