政府は、ことしの年末に任務が終了する海外派遣部隊の派遣期間の再延長を検討するための作業にとりかかりました。
検討作業は、国防部と外交通商部、合同参謀本部が共同で取り組み、16日から23日までの一週間、アフガニスタンに派遣された地方復興チームの保護に当っている陸軍のオシノ部隊、ソマリア沖で民間船舶の保護と海賊退治に当たっている海軍の清海(チョンヘ)部隊、アラブ首長国連邦に派遣されて軍事訓練などを支援している陸軍のアーク部隊の活動の成果などを分析した後、派遣期間をさらに延長するかどうかを決めることにしています。
中東のレバノンで国連のPKO=平和維持活動に当たっている陸軍の東明(トンミョン)部隊と、大地震に見舞われた中米のハイチで国連のPKO=平和維持軍として復旧活動を支援している陸軍のダンビ部隊に対する評価は、来月、実施する予定です。
外交通商部の関係者は、それぞれの活動内容を総合的に評価した後、8月頃、政府の方針を発表する予定だと話しています。