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社会

結核患者を減らそう 治療拒否には強制措置も

Write: 2012-06-18 12:45:53Update: 2012-06-18 12:45:53

結核患者を減らそう 治療拒否には強制措置も

韓国政府は結核に関する管理を強化していくことにしました。
政府は、学校で結核患者が集団で確認されるなどのケースがあったことを受けて、結核の検診対象者を拡大し、治療を拒否する患者については制裁を科すなどの対策を進めていくことにしました。
それによりますと、これまで低所得層など15万人あまりについて無料検診を行ってきましたが、無料検診の対象を路上生活者や外国人労働者を含めて90万人あまりに拡大することにしました。
また、国民健康保険公団と全国の保健所が連携して、結核患者を早期発見するためのシステムを構築するとともに、結核患者が入院を拒否したり、治療を中止する場合は制裁を科すことも検討していくことにしました。
アメリカや台湾などでは、薬の服用や治療を拒否すれば、強制的に入院させるなどの措置を取っています。
WHO=世界保健機関の資料によると、韓国の結核患者の発生率は10万人あたり78人で、加盟193ヶ国のうち78番目、死亡率は10万人あたり5.4人で、99番目となっています。

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