朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長が、気候変動に関する世界市長・首長協議会の議長を務めることになりました。
ソウル市によりますと、「イクレイ(ICLEI)―持続可能性をめざす自治体協議会」の世界大会2012が18日、ブラジルで開かれ、朴元淳ソウル市長が気候変動に関する世界市長・首長協議会の新しい議長に選ばれたということです。
この協議会は、地球温暖化、環境汚染などで急速に変化する気候変動に対応し、持続可能な都市をつくることを目指す各国の自治体リーダーの集いで、イクレイを事務局として、 2005年12月に設立総会が行なわれました。
朴元淳ソウル市長は、環境問題に対する格別な関心と哲学を高く評価され、ことし10月から2年間、協議会の議長として、様々な国際行事に協議会代表として出席することになりました。
朴元淳市長はあいさつで、「人間と自然が調和し、現在と未来の世代がともに幸せになれる都市をつくっていきたい」と述べました。