今月に入って熱中症とみられる症状で病院に運ばれた人が、24人に上ることが分かりました。
保健福祉部の疾病管理本部が全国の458の救急医療機関を対象に、猛暑による健康被害を調べたところ、今月に入って16日までに熱中症とみられる症状で病院に搬送された人が24人に上っていました。
このうち4人に1人は60代以上であり、半数近くが正午から午後3時の間に搬送されています。
疾病管理本部は、例年より3~4度高い異常高温が一か月も続いているため、一人暮らしのお年寄りや慢性疾患のある人は、熱中症に注意するよう呼びかけています。