早ければ今年9月からソウル中心部の世宗路や鐘路などの通りが歩行者天国になる見通しです。
ソウル市は21日、歩行者に優しい環境を作るための「歩行親和都市マスタープラン」を進めていると発表しました。
それによりますと、週末には世宗路や鐘路の一部ですべての車の通行を制限する他、弘益大学前や青譚洞などの繁華街ではバスなどの公共交通手段だけが通行できるようにすることを検討しているということです。
ソウル市は今後、10ヶ所を候補地に選び、流動人口や付近の商店への影響、全体の交通に与える影響などを分析し、最終的に歩行者天国にする地域を決めることにしています。