韓半島西の海、西海の北方限界線付近にある白翎(ベクリョン)島に2014年までに海軍基地が作られる見通しとなりました。
仁川(インチョン)市は、専用埠頭を建設するため、海軍が要請したオンジン郡白翎面新港一帯2万3000平方メートルの海の埋め立て工事をこのほど承認したと26日、明らかにしました。
これによって国防部傘下の国防施設本部は、今月末から海の埋め立て工事に取り掛かり、艦艇専用埠頭や将兵らが滞在する海軍基地を2014年末までに完成させる予定です。
北方限界線付近の白翎島には、海軍専用埠頭がないため、北韓が挑発してきた場合、十分な初期対応ができないという指摘がありました。