イラン産原油の輸入停止を決めた韓国に対して、イラン政府が、原油を直接、韓国に輸送する計画を提案してきたことが分かりました。
外交通商部の関係者が29日、明らかにしたところによりますと、EU=ヨーロッパ連合による、イラン産原油輸送タンカーへの保険引き受け禁止措置を受けて、韓国は来月以降、イラン産原油の輸入を停止することになりましたが、こうした中、イラン政府が、原油を直接、韓国に輸送する計画を提案してきたということです。
それによりますと、イラン側は、EUの外相理事会が今月25日、イラン産原油の輸入制裁措置を再確認する以前から、こうした提案をしてきており、イラン側は、輸送タンカーの保険料を含め原油の運送費まで負担する考えを打ち出しているということです。
これについて政府関係者は、核開発問題で国際社会から制裁を受けているイランのタンカーを使ってイラン産原油を輸入することは政府としての負担が大きいとして、慎重に対応する構えを見せています。